赤ちゃんが生まれてからすぐにママやパパの声を聞き分けているのをご存じでしょうか。
先日ある書籍を偶然見つけました。
生まれたばかりの0歳から始めて有効らしいです。そしてこの「親子おしゃべり」をやるのとやらないのとでは歴然と差が出るようです!
この事実を知ったからにはやらないわけにはいかないと思い少しずつですが始めて見ました。
赤ちゃんはいつから聞き分けている?
赤ちゃんは生まれてすぐにママの声に反応して聞き分けているようです。
まだ生まれたばかりで相づちも打てなく寝ているか、泣いているかの赤ちゃんですがこの状況だと赤ちゃんに何をしてあげればいいのか?何を話しかければいいのか?わからないですね・・・
しかし、赤ちゃんに何も伝わっていないと思っていてはダメなようです!
新生児の頃からもうママの声やパパの声を聞き分けて生後6ヵ月頃には成人の大人と同じくらいの聴力をもっています。新生児の内からママやパパの声を聞いて安心して周囲の音や声も聞き分けているようです。
では、どのようなことを実践するば「親子おしゃべり」が出来るのでしょうか。
親子おしゃべり 実践
難しく考えずにただ親子おしゃべりをしていればOKです!
いたってシンプルに例えば、
「オムツ替えるよ~」や「ミルク飲もうね~」「お風呂の時間だよ~」など声をかけてあげて実践している行動に対して実況中継をしてあげることです。
■オムツ替えるよ~
「○○ちゃん、今オムツを外しておしりを拭くからね!」「ほら、スッキリして気分がいいね~」という感じや
■ミルク飲もうね~
「お腹が空いていて泣いていたのかな?」「たくさん飲んで大きくなってね~」という具合に
■お風呂の時間だよ~
「温かくて気持ちいね~」「きれいに洗って体洗ってさっぱりしようね~」
などなど現在実践している内容を声に出して実況中継しながら親子おしゃべりをする。
赤ちゃんの育脳を早くする方法
●親子おしゃべりをする直前は赤ちゃんの名前を読んでママ、パパから呼ばれていると意識させる
●声のボリュームやトーンに強弱をつけて優しく、聞き取りやすい口調で声をかけてあげる
●一語、一語の日本語をはっきりとわかりやすく話しかけるように心がける
1歳を過ぎたらママ、パパが会話をつなげる
1歳を過ぎた頃から個人差はありますが単語を発するようになるので子供が発した言葉に対して会話を繋げてあげましょう。
例えば、
猫の声を聞て「ニャンニャン」と子供が単発で言葉を発したならばママ、パパが「ニャンニャンいたね、こっちに来るかな?」と子供の言葉を拾いながら会話をしてあげます。この繰り返しを行っていくことで子供からの言葉が2語、3語と出てくるようになります。3歳の頃には会話力も高まってきます。
大人の私たちからしたら子供が言っている言葉が分かりずらいかもしれませんがその場で流さず、聞いてあげることが大切です。
もしかしたら手が離せなく忙しい時にこのような状況になることもあるかもしれませんが極力手を止めて、子供話を聞いてあげることも大切です。
子供から話かけてきた時が脳育のチャンス
子供から自発的に話しかけてきながら「どうして?」や「なんで?」と言う言葉が出てきたら脳育のチャンスです。
子供が脳内で考え、自発的な行動で探求している時にこそしっかり私たち親が目線を合わせて話を聞いてあげることで「ママ、パパに聞いてもらえた」「一緒に喜んでくれた」また「話を聞いてもらいたい」と言う思いを育ててくれます。
この行動の結果、子供の脳育もできるし親としても頭のいい子になる一歩を進めているという事になります。
費用をかけずに子供の脳育が出来る
子供が生まれてから日々の生活の中で親子おしゃべりをしながら積みあがていくことでお金をかけずに脳育ができます。
子供の行動に関心を持ち後回しにするのではなくその場面ごとに接してあげることが大切です。
意識して取り組むのとまったく意識せずに0歳から3歳を迎えるのでは大きな差が出ます。
まとめ
先日見つけた「はじめてママ&パパのしつけと育脳」の本は気になりました。
自宅ですぐにでも取り組める内容で実際に私も現在「親子おしゃべり」に意識しながら子供に接しています。まだまったくしゃべれませんし相づちも出来ていませんが2歳、3歳と成長するに当たり今の「親子おしゃべり」の効果を期待して続けていきたいと思っています。
今回の記事が参考になれば幸いです。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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