佐々井秀嶺さんという方をご存じでしょうか?
佐々井秀嶺さんは日本の僧侶でり、現在はインドで活動されており、佐々井秀嶺さんはインド仏教徒1億5千万人の頂点に立つ日本人僧侶でもあります。
当記事では佐々井秀嶺さんにスポットを当ててご紹介していきます。
佐々井秀嶺のプロフィール
インドのカーストにおいて最下層である「ダリット」の人々を、仏教によって救済しようとする僧侶がいます。
それが日本出身の佐々井 秀嶺師です。
ヒンズー教からの弾圧を受けながらも、多くの被差別民の為に活動をする日本生まれの僧侶がいる事を、日本人にも知っていただきたいです。 pic.twitter.com/InnUuQtoLQ— 沙門シコウ (@shi_ko_u) August 23, 2021
日本では知らない方が多いかもしれませんね。
佐々井秀嶺さんとはどのような人物なのか以下より見ていきましょう。
佐々井秀嶺さんのプロフィールだけを見ると一見変わりのないお坊様に見えるかもしれませんがよくよく調べていくと過去には私たちの想像をはるかに超えるご経験をされている方でもあります。
ごく一部にしか過ぎませんが佐々井秀嶺さんがインドに渡ってから過去に毒を盛られ、突き落とされて暗殺未遂が3回あったり8日間の断水・断食を決行や不法滞在20年で牢屋に入ってしまったが60万人が署名活動をしインド国籍を取得するや水爆実験に抗議するため首相官邸に乗り込むなど仰天エピソードを多数持たれている人物です。上記はごく一部にしか過ぎません。
佐々井秀嶺 テレビ動画に出演
佐々井秀嶺さんは過去にもテレビでの取材等でメディアに出演等されてご紹介されている方です。
過去にはフジテレビの番組で2004年~2010年にかけて再放送等も含めて番組で取り上げれており、当時69歳の時には男一代菩薩道~インド仏教の頂点に立つ男~の番組に出演されておりました。
佐々井秀嶺 海外の反応は?
佐々井秀嶺さんは漫画のヒーローのような命がけの活動を積極的行いながらも弾圧、毒殺、暗殺未遂など苦難を乗り越えながらも現在に至っており、今までに行ってきた活動を重ねてきた結果仏教徒1億5千万人を率いるほどの民衆から支持を得ている方です。佐々井秀嶺さんが取り組んできた行動は海外での反応は大きくインドでの活動の反響は様々な所に良い影響を及ぼしています。
佐々井秀嶺さんは伝説のカリスマ僧侶としても名が高い方で以前、文藝春秋の出版社から著者「白石あずさ」さんが書いた本
「佐々井秀嶺、インドに笑う」が執筆されております。
本書では佐々井秀嶺さんの半生を描いた内容で自殺未遂や浮気、タイへの留学やインドへどのように渡ったのかなど衝撃的な内容が描かれております。
佐々井秀嶺さんの事を知りたい方は一読してみてはいかがでしょうか。
佐々井秀嶺の現在は
現在、佐々井秀嶺さんはインドに渡って55年以上の時間が経ちました。
インドのナグプールで最も多忙な男として活躍中です。
街を歩けば周りに皆集まり、足元を触るお辞儀をされながら歩けなくなるほどの人だかりができるほど信頼されている人物です。
※インドでは足元を触るお辞儀が最高の敬意を表します。
インドの人口約8割がヒンドゥー教でその伝統によりカースト制という4つの身分が存在しています。
その4つの身分にも入れない不可触民(ふかしょくみん)を救うために佐々井秀嶺さんは人間の平等を説いた仏教が彼らを救うためにインドでの布教活動をしています。
他にも1日2件の結婚式に出席して新郎新婦に説法をしたりなど年200件以上もの結婚式に参加しています。
早朝から車で10時間かけて350㎞の距離を移動して仏像の開眼法要のために足を運んだりなど多忙な日々を過ごされています。
佐々井秀嶺 龍樹との出会い
佐々井秀嶺さんはある日いつも通り瞑想をしている時に瞑想中に現れた高僧からのお告げを聞きました。
瞑想中に誰かに頭をバンッとたたかれ、目を開けたら前に全相白髪の仙人のような人物がいたと言います。
「我は龍樹である」
「汝、速やかに南天龍宮城に行け」
「南天鉄塔もまたそこにあらん」
南天鉄塔とは龍樹菩薩によって大乗仏教が成立した地であり、今日の日本に仏教が伝わった発祥の地とも言われています。
お告げを聞いたのをきっかけに仏教界を揺らがす大発見をしました。
それは山からレンガの破片を見つけて10年間をかけて発掘したマンセル遺跡(建物5~6世紀)です。
建造は5世紀~6世紀で数百人の僧侶が学び暮らした場所とも言われています。
佐々井秀嶺さんはマンセルこそ大乗仏教発祥の地だと考えています
かつて龍族という人々が住んでいたり周囲には龍樹湖や龍樹山に囲まれているなど龍樹菩薩との関係を表すものが多々あります。現在、仏教徒の心のよりどころの聖地にすべく正式な登録を目指している所です。
佐々井秀嶺 インドで世界遺産クラスのマンセル遺跡を発見!
佐々井秀嶺さんは高僧の龍樹との出会いによって世界遺産クラスのマンセル遺跡を発見されました。日本の僧侶が高僧のお告げによって発見した遺跡は仏教界を揺るがすほどの大発見でした。
以下よりGoogleマップのストリートビューと360°ビューでマンセル遺跡を近くで見ることが出来ました。
佐々井秀嶺 インドに笑う 世界が驚くニッポンのお坊さんのプロフィールを紹介!
著者、白石あづささんが直接インドへ訪問し佐々井秀嶺さんに密着取材をした貴重なドキュメントが一冊の本になっております。佐々井秀嶺さんの事をもっと知りたい!という方はご覧ください↓
佐々井秀嶺 ジャイビーム!配信 インドとぼくとお坊さん
インドで活動されている佐々井秀嶺さんに密着した9日間のドキュメンタリー映画のご紹介。佐々井秀嶺さんの破天荒な僧侶姿からお茶目で可愛らしい一面など9日間で見えた佐々井秀嶺さんの素顔とは….気になる方は予告編をご覧下さい↓
現在もなおインドでの活動をされている佐々井秀嶺さんの原動力は「使命感」と言われています。
インドに渡りご自分の芯を曲げずに55年以上、半世紀以上インドで活動されている佐々井秀嶺さんは日本の誇りでもあります。
ただ一つ佐々井さんには悩みがあるようです。
それはインドには「パン」はありますが「あんパン」がないことのようです(笑)インドにはあんこが無くて大好物のあんパンが食べられないと嘆いておりました。
今後の佐々井秀嶺さんの身体のご無事と活躍を応援したいと思います。
本日も最後までお読み頂きましてありがとうございました。